前立腺肥大 症状と治療 【手術治療 検査方法】

前立腺肥大症 PSA検査

PSA検査とは

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 血液検査によりPSAの値を調べるという簡単な方法です。PSAとは、Prostate Specific Antigen(前立腺特異抗原)の略で、前立腺に特異的なたんぱく質の一種です。正常の場合でもPSAは血液中に存在しますが、前立腺がんになると大量のPSAが血液中に流れ出します。この性質を利用して、PSAは前立腺がんを発見するための指標として用いられています。

PSAの検査は採血をするだけでわかります。一回3000円程度の費用がかかります。PSA値と前立腺がんの発見率を示したグラフにあるように、 PSA値が高ければ高いほど、前立腺がんの確率も高くなります。
年齢 基準値 PSA値
1.0ng/mL以下 1.0ng/mL〜基準値 基準値以上
50〜64 3.0ng/mL
以下
3年に1度検査 1年に1度検査 専門医受診
65〜69 3.5ng/mL
以下
3年に1度検査 1年に1度検査 専門医受診
70〜 4.0ng/mL
以下
3年に1度検査 1年に1度検査 専門医受診
PSA値が50〜100ng/mLであればがんの確率はほぼ100%となります。通常、PSA値が10ng/mL以上の場合は、生検による確定診断が行われます。また、PSA値が4〜10 ng/mLの場合も泌尿器科の専門医を受診し、直腸診などの二次検診を行うことが推奨されます。以上より、PSA検査は精度の高さと簡便さから、大変優れたスクリーニング検査法であるといえます。

初回の検診でPSA値が1ng/mL未満であった場合は、その後の前立腺がんの発見率は低いため、3〜5年に1回の受診、1ng/mL以上の場合は年に1回受診することが推奨されますが、基本的には50歳を過ぎたら年に1度は検査を受けるようにしましょう。

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