高血圧 生活改善治療の知恵

高血圧、高血圧症、治療、生活習慣改善

高血圧とは

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  そもそも血圧とは、血(血液)が血管の中を流れるとき、血管に内側からかかる圧力です。 高血圧は、血管という管の中を流れる血液の圧力が高い状態です。つまり、血管がはち切れそうになった、極端な言い方をすると、パンパンに張った状態です。年をとると、血管は硬くなってきます。硬くなったホースのようです。血液が勢いよく流れてきても、血管が柔らかければ圧が上がってはち切れることはありません。でも、血管が硬いと、血管にかかる圧が上がってしまいます。そうなると、血液を押し出す心臓にも負担がかかりますし、血管自体は破裂を防ぐためにさらに硬くなってしまい、時には破裂して出血の原因にもなります。血管の壁に負担かかり続けることによって、血管の老化を早めたり、血管が細くなるなど悪影響も受けます。


 心臓の筋肉が縮んで(収縮して)、中の血液を押し出した瞬間に、血管に一番強い圧力がかかります。これを収縮期血圧(最高血圧:一般的には上の血圧)といいます。次に収縮した後に心臓がひろがる(拡張する)ときに、圧力が一番低くなります。これを拡張期血圧(最低血圧:一般的には下の血圧)といいます。収縮期血圧と拡張期血圧のどちらか一方でも持続的に高ければ、高血圧(高血圧症)といいます。現在では高血圧が 160(最高血圧)/100(最低血圧)mmHg以上の人は、120(最高血圧)/80(最低血圧)未満の人の7倍の確率で脳卒中や心筋梗塞となるそうです。海外でも危険が高まることは証明されていますが、日本でも同様のことが報告されました。やはり高血圧が続くことは病気の元となるため、症状のない早い時期から治療する必要があります。健診で指摘されて放置されている方は注意して下さい。他の病気になってから治療するのは、物が壊れきってから直すような事です。もしそのままにされているのであれば、一度考え直してみる必要があります。



 高血圧の分類ですが、原因がわかる高血圧を二次性高血圧症といいます。これは全体の1割以下です。日本人の高血圧の9割以上は色々な検査をしても原因が不明の高血圧です。これを本態性高血圧症といいます。高血圧の原因は、塩分の取り過ぎ、カリウムの不足といった栄養バランスが悪かったり、飲酒、肥満、運動不足、ストレスなどが主な原因です。しかし、現在では高血圧症の発症には遺伝因子と環境因子の双方が影響しているという考え方が有力になってきています。


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