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水虫に負けない治療

水虫とは?

 真菌(カビ)の一種である、白癬菌が皮膚に感染しておこる皮膚の病気です。足だけでなく、手・体・頭・股・爪などにもおこります。

足の水虫の種類
?趾間びらん型 ぐじゅぐじゅ水虫 水虫の中で最も多く、足の指の間が白くふやけて皮膚がはがれてくるもの。
?小水疱・鱗屑型 ぷつぷつ水虫 足の側面や、土踏まずの辺りに軽い赤みを持った小さな水疱ができ、1週間くらいで乾燥して皮がはがれてくるもの
?角質増殖型 がさがさ水虫 足の裏、かかとの部分が厚くなり表面がザラザラして皮がはがれてくるもの。


治療のポイント

皮膚の表面(足の指・かかとなど)の水虫には、軟膏を1日1回入浴後に塗ります。爪にできた水虫には、飲み薬を飲むと効果的な場合があります。飲み薬は一般的に65歳までの方に適応されます。

さらに、水虫は“かきくけこ”で治すことに気をつけます。
【か】 乾かす 患部を清潔にして、毎日石鹸で指の間までよく洗ってください。(石鹸もよく洗い流すことを忘れずに!)
【き】 きれいに 靴下は綿など通気性・吸湿性のよいものにして、毎日履き替え患部をできるだけ乾いた状態にしてください。
【く】 薬をつける かゆみがあってもなくても薬は毎日塗ってください。
【け】 検査をする 自己判断をせず、医院で検査を受けてください。
【こ】 根気よく 症状が消えても水虫の菌は皮膚の奥にいます。医師がよいというまで (2ヶ月くらいを目安に)根気強く塗ってください。



爪白癬(爪の水虫)

 爪の根元に白癬菌が感染して、爪の中に菌が入ってしまったものが爪白癬です。爪白癬は飲み薬を服用し治療する場合と爪の根元と先に薬を塗り治療していく場合の2通りの方法があります。飲み薬の服用期間は約3ヶ月以上必要であり、飲み薬を服用中は、服用前と飲み始めてから約1ヶ月毎に血液検査を受けます。これは、飲み薬が肝臓で代謝されるため、長期間の服用により肝臓の機能が悪くなっていないかを確認するために行う検査です。


家族への感染予防は?

お風呂の足拭きマットを別にして、毎日家族の方もきれいに足を洗えばうつる心配はありません。菌が入りこむまでには最低でも1日半ほどかかります。

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水虫の治療

 昔から水虫は治らないものとあきらめていませんか?水虫の薬を作ったらノーベル賞ものなんて言われた時期もありましたね。しかし良い薬がとうに開発され今や水虫は治る疾患になっています。自分のためにも家族や同居の方にうつさないためにも今度こそしっかり治しましょう。

 水虫は真菌症の1つで人を好むカビの白癬菌が皮膚の角質に寄生したものです。カビの1種ですからやはりじめじめしたところを好み水虫と言えば足を連想しますが、白癬菌の感染は手や頭部・体部・陰部にも起こります。また白癬菌が爪に入ると爪白癬となり爪が肥厚混濁変形してきます。
さて治療ですが、まず皮膚科で真菌の検査を受けてください。その場で顕微鏡で見てすぐ判断がつきます。これで陽性なら抗真菌剤配合外用剤(つまり水虫用軟膏)を最低2ヶ月間患部より少し広い目に、入浴後1日1回塗り続けてください。また足を蒸らさず良く洗い清潔に保つように心がけてください。根気よく続ければ必ず治ります。問題は爪白癬です。こればかりは外用剤では治療が困難です。爪を作る爪の根元の爪母と言う所に白癬菌が感染し爪の中に菌が入ってしまったものですから、爪の根元に外用剤を塗れば理論的には良くなるはずですがなかなかそうはいきません。内服剤を最低3ヶ月間服用してください。足の爪は伸びるのに時間がかかりますのでこの程度の期間の内服が必要となります。長期の内服となり内服剤は肝臓で代謝されるため肝機能の悪い方や高齢の方は注意が必要です。また内服前及び内服中は1ヵ月に1度程度肝機能検査を受けてください。爪が根元より少しずつきれいになってきますよ!爪の先の肥厚混濁した所はどんどん切ってください。もちろん皮膚の水虫にも効きますので外用剤は必要ありません。これで皮膚も爪もすっきりします。

最後に感染の予防法ですが清潔に保つのが一番です。水虫の方が使ったサンダル・足拭きマット・爪切りなどには白癬菌が付着しています。これが足に付いたままにしていると感染が起こります。しかし付いたからすぐに感染するというわけでは有りません。白癬菌が皮膚に入っていくためにはかなりの時間がかかります。また菌が皮膚に入るのは湿度が高いほど入りやすくなります。1日靴と靴下を履いた足の湿度は90%にも達しますがそれでも菌が入るには1日半かかります。つまりたとえ菌が付着しても毎日入浴し足をしっかり洗って菌を取れば感染は起こらないと言うことです。軽く洗えば取れますが足の股の間まで、洗い残し無く洗うことが重要です。毎日入浴し清潔に保つことが感染予防にも重要です。

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