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椎間板ヘルニア

ヘルニアとは、体内の臓器などが、本来あるべき部位からはみ出してくる状態をいいます。腹部の内臓に多くみられ、一般的に多いヘルニアは、鼠径ヘルニア、臍ヘルニアなどが挙げられます。

腰が身体の要(かなめ)と言われるのは、腰の身体全体に対する役割からと思われます。
まずは、体躯の支持を担っていることでしょう。上半身の重さを脊椎が支え、骨盤から両足に伝えることで正しい立ち姿勢を保つこともできるのです。また腰は運動の中心とも言えます。前後左右等、様々な動きに脊椎全体として対応しているのも、腰の大きな役割のひとつです。身体全体に伸びる末梢神経のもとである「脊髄」。この大きな神経の束を腰は保護する役割も果たしているのです。まさに、腰は身体の要だということが、おわかりになるでしょう。

「腰椎椎間板ヘルニア」は椎間板の繊維輪を圧排して髄核がとび出した状態をいい、とび出した椎間板が神経を圧迫するために激しい腰痛や下肢のしびれ、坐骨神経痛などをひき起こします。
重症の場合は排尿障害を起すこともあります。

椎間板とは、背骨のクッションの役目を果たしている軟骨のことで、背骨の椎体と椎体の間に存在しています。 椎間板は、繊維輪(周辺の部分)と髄核(中心部分)で構成されていますが、「椎間板ヘルニア」は何らかの理由で、その繊維輪が圧排されて、髄核がとび出してきた状態のことをいいます。 その椎間板のとび出し方によって、いくつかのタイプにわかれています。

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人の腰には体重の60パーセントの重量がかかる

二本足で立って歩くという人の身体の仕組みそのものが、腰痛の原因になります。
人は二本足で歩くために、身体のバランスを上手くとらなければなりません。バランスをとるためには、重い頭部を支える首と上半身を支える下半身、特に腰と足に大きな負担がかかります。
立っているだけで、人の腰には体重の60パーセントもの重量がかかると言われています。さらに、日常生活では、歩く、走る、曲げる、伸ばす、ひねる、重いものを持つなど、腰を中心にした動作が加わりますから、日頃いかに腰に大きな負担がかかっているかわかるでしょう。いつもいつも上半身の重みを支え、日常生活やスポーツでも重要な動きをしている腰は、私達にとってまさに「要」の存在なのです。

人間の体を支える軸である背骨は脊椎といいます。脊椎は周りにある筋肉が作る圧力によって支えられています。
脊椎は頭の方から7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、そして仙椎、尾椎で形作られています。それぞれの脊椎骨の間には軟骨で出来たクッションがあり、これを椎間板といいます。この椎間板が衝撃を吸収する働きをしたり、脊椎の動きをスムーズにしています。

脊椎を横から見ると頚椎は前の方に少し弧を描き、胸椎は後ろに弧を描き、腰椎ではまた前に弧を描くようになっており、骨 盤の上でS字カーブを描いています。 脊椎には脊柱管という管腔構造の部分があり、ここに頭から伸びている脊髄という太い神経が通っています。

また、所々で神経根という細い神経の枝を出しています。クッションの働きをする椎間板は表面に線維輪という部分があり、その中にみずみずしいゼリー状の髄核という部分があります。
この髄核は年齢を重ねる毎に、みずみずしさが次第に失われ老化現象が現れます。この老化現象は20歳頃からはじまり、様々な神経症状(腰痛など)が起こりはじめます。腰痛の原因は意外にも若い頃からはじまっているのです。


腰痛の原因には次のようなものがあります

●いわゆる腰痛症 ●急性腰痛症 ●椎間板ヘルニア ●脊椎分離症 ●脊椎辷り症 ●脊椎分離辷り症 ●変形性脊椎症 ●脊柱管狭窄症 ●骨粗鬆症 ●腫瘍によるもの ●内臓疾患によるもの



椎間板ヘルニアが腰痛の30パーセントを占める

私達の背骨は、横から見るとS字状のカーブを描いています。この湾曲があるからこそ、私達は日常生活のさまざまな動作ができるという構造になっています。

背骨は、首、背中、腰など5つの部分(頚椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎)から成り立っています。
頸椎の1番目、2番目の間以外の椎骨は、それぞれ椎間板という軟骨の板によって結びついています。椎間板は弾力があり、人が飛んだり跳ねたり、いろいろな動作をするとき、その衝撃を和らげるクッションの働きをしています。この椎間板が腰痛に大きく関わっています。

腰痛の原因がわかるもののうち、全体の30パーセントと最も症例が多いのが「椎間板ヘルニア」です。ヘルニアとは、体の中の器官が被いを破って外に飛び出してくることです。このことで神経を圧迫し、椎間板ヘルニア特有の不快感やしびれ、痛みが起こるのです。特に症例が多いのが「椎間板ヘルニア」です。骨と骨の間でクッションの役目をしている椎間板が飛び出して神経を圧迫しているため、痛みやしびれなどの症状がでます。

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