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結石破砕センター

結石治療は結石の部位やサイズ、そして患者さまの背景(年齢、病気、発熱の有無など)を考慮して治療法を決定する必要があります。超音波検査やX線検査(CT検査など)を用いて適切に診断し、早期にそして安全に結石フリーになる治療を選択、施行してまいります 尿路結石の治療は次のとおりです。


結石、患者さまの状態によりますが、症状がなくても治療の必要な結石に対しては将来的な腎機能低下、尿路感染を防ぐために結石フリーの状態になるように、積極的に治療を行ってまいります。

主な治療法


1. 保存的(薬物)治療
2. 外科的治療
 A. 体外衝撃波結石破砕術 (ESWL)
 B. 経尿道的尿路結石除去術(TUL)
 C. 経皮的尿路結石除去術(PCNL)
 D. その他(腹腔鏡、開腹手術)



症例


Case: 結石が小さい症例

一般的には10mm以下の尿管結石に対しては自然に排石が可能と考えられており、腎機能が保たれ、痛みや感染がコントロールされている場合にはまず薬物治療による自然排石をうながし、結石フリーを目指します。


Case: 尿管結石で痛みを繰り返す症例、2-3週間で結石の位置の変化がない症例

結石の大きさに関わらず積極的に外科的治療を考慮いたします。


Case: 結石が大きい症例

結石の位置、大きさを評価し、より少ない回数で安全に結石フリーとなる外科的治療法を選択、施行いたします。その際、患者さまのニーズも考慮するように心がけています。

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手術方法


A.体外衝撃波結石破砕術(ESWL)

一般的には麻酔を必要とせず、体外から衝撃波エネルギーを当てて結石を小さく破砕し、尿管から膀胱に排泄させ除去する治療で、砂状になった結石は尿とともに体外に排泄されます。
当院では1泊2日の入院を予定しております。
当院では、内視鏡で尿路結石の残りのないことを確認し手術を終了する、『結石フリー状態』で手術を終えるように心がけています。
内視鏡を用いた手術は、尿路結石に対するアプローチの方法により、
B.経尿道的手術(TUL)
C.経皮的手術(PCNL)
がありますが、結石、患者さまの状態を評価し、より短期間で『結石フリー』が得られる手術法を選択いたします。


B.経尿道的尿路結石除去術 (TUL)

全身麻酔(または硬膜外麻酔)下に内視鏡(尿管鏡)を尿道から挿入し、直接結石を観察し、ホルミウムヤグレーザーを用いて結石を破砕し、体外に結石を摘出する、早期に結石フリーが可能となる手術方法です。
従来の硬い尿管鏡(硬性尿管鏡)に加え、機能が向上した軟らかい内視鏡(軟性尿管鏡)を用いることにより、尿管結石だけでなく腎臓結石を加えた、全上部尿路結石に対し治療が可能な治療法です。結石の硬さに関わらず破砕が可能であり、当院では通常2cmまでの結石を対象としております。
約4-5日の入院を予定しております。


C.経皮的尿路結石除去術 (PCNL)

一般的に2cm以上の大きな結石や腎盂内を埋め尽くすサンゴ状結石に対する治療法として体外衝撃波(ESWL)や経尿道的手術(TUL)では1回の治療で結石フリー状態が得られることは少ないのが現状です。そのような結石に対して選択される治療法です。
全身麻酔下に背中から穴をあけ、腎臓までルート(腎ろう)を作成し、ここから内視鏡を挿入し、ホルミウムヤクレーザー等の砕石装置を用いて結石を砕いたのち、体外に摘出します。当院では従来よりも細いルートを用いたPCNL(ミニパーク mini-PERC)も施行しております。
結石の位置によっては経尿道的手術(TUL)を組み合わせて施行いたします。
約7-10日の入院を予定しております。


3. 結石の再発を予防していくこと

尿路結石症は再発する頻度が高く、結石治療後も定期的受診による再発有無の確認、再発予防のための生活指導が重要であり、栄養科と連携して食事指導、栄養相談を行っています。
結石治療終了後、3か月〜1年に一回の定期検査を施行し、再発が認められた場合には、必要性があれば早期に適切な治療を施行いたします。

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