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慢性的に起こる頭痛「3大頭痛」

片頭痛

片頭痛にみられる一般的な症状は、月に数回、または時々起こる頭痛です。主な症状は、「ズキン・ズキン」、「ガン・ガン」と脈拍や心臓の鼓動にあわせて、頭の片側が痛みます。一度、片頭痛が起こると、仕事や家事も手につかず、動くと痛みが強くなるので、休みたい気持ちになります。ひどい場合には、吐き気を伴います。普段は気にならない光が眩しかったり、音がうるさく感じます。日常的な動作を続けていると、どんどん悪化してきます。片頭痛はこれまで、片側性(片方の頭に痛み)が特徴として言われていましたが、両側性の場合もあります。


<痛みの特徴>

・拍動性(脈拍に合わせてズキンズキン)
・頭の片側が痛む(両側の場合もある)
・痛みのピークに吐き気がすることも
・身体を動かすと痛みが強くなる
・体質的な面もあり、遺伝することが多い
・光がまぶしい、音がうるさく感じる


片頭痛の誘因、片頭痛の原因

 緊張やストレスの持続が片頭痛の引き金になることがあります。(実際にストレスがかかっている最中に現れるのではなく、ストレスから解放された週末や、休日になると片頭痛が起こることが良くあります。)

 人ごみや騒音などによる劣悪な環境によって起こる片頭痛もあります。片頭痛持ちの男女比は男性が1に対し女性が4で、月経等によるホルモンバランスも片頭痛の発症に関与します。また、空腹(低血糖)によって片頭痛が起こり、朝食を抜かす生活や過剰なダイエットなどは、片頭痛の原因となります。睡眠不足や不規則な生活も片頭痛の発生に大きく関与します。


〈片頭痛を引き起こす誘因のまとめ〉

・睡眠不足など、生活リズムの乱れ
・空腹や低血糖、ダイエット
・緊張状態から開放されてホッとしたとき
・雑踏や人ごみ
・熱いお風呂、サウナ
・月経(女性ホルモンの影響)
・アルコールや特定の食品
・休日の寝すぎ(過度のリラックス)など


片頭痛の予兆としての閃輝性暗点(せんきせいあんてん)

 視界にチカチカ、ギザギザした光の帯が見えます。目を片方づつ塞いで見ても、両目でみても見えます。この症状は20分程度続くことがあります。閃輝暗点が出ているときに頭痛はしませんが、それが終わると激し頭痛が始まります。この閃輝暗点は全ての片頭痛の予兆として現れるものではありませんが、およそ片頭痛の2割に現れます。


片頭痛が起こるメカニズム

 片頭痛が起こるメカニズムには、様々な説があります。その中で、最も有力なのが血管拡張説です。緊張やストレスの負荷によって、血管は縮小します。やがて、縮小した血管は、炎症をともなって拡張します。脈動に応じて、ズキン、ズキン痛むのもこの為です。


片頭痛が起きたときに避けた方が良いこと、片頭痛への対象法

 運動を行い血流が増えたり、お風呂に入ったり、マッサージで刺激したりすると片頭痛は逆に悪化します。 光や音を避け暗い静かな部屋で安静にして下さい。痛くなりそうな時は頭を冷やすのが効果的です。症状が軽度の場合は、市販の鎮痛剤で症状は緩和します。ポイントは、早めに鎮痛剤を飲む事です。症状が悪化してしまうと、市販の鎮痛剤では効果があまり期待できません。現在は、重い片頭痛にも効果が高いトリプタンという薬があります。この薬は、医師の処方箋が必要です。但し、薬も使いすぎると、かえって頭痛を慢性化させるので、頻繁に片頭痛を起こす人は、専門医を受診して適切な指導と治療を受けることをお勧めします。

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緊張型頭痛

 片頭痛がズキンズキンと痛むのに対して、緊張型頭痛は、ズーンと重たい感じや、圧迫感が続きます。頭痛の7割が、この緊張型頭痛です。近年、PC作業の普及により、この緊張型頭痛が急増しています。緊張型頭痛は、長時間同じ姿勢をとったり、細かい作業を続けたりすることで起こります。また、精神的なストレスの持続も大きく関与します。

 緊張型頭痛は、頭や首の周りの筋肉が緊張することで、血行が悪くなり疲労物質(老廃物)が蓄積されます。その痛みや疲労感のため、さらに緊張→血行悪化→疲労物質の蓄積が積み重なり痛みの悪循環を起こします。これにより、片頭痛が一時的であるのに対して、緊張型頭痛は、だらだらと長期間続きます。

緊張型頭痛は、頭痛(痛み)の除去と生活習慣の改善によって、緩和します。集中して作業を行う時は、休憩を多くとり、正しい姿勢とるよう心がけて下さい。首や肩などを温めてあげると効果的ですので、ゆっくりお風呂につかるなど十分にリラックスした状態を作って下さい。また、軽いストレッチや適度な運動によって、緊張をほぐしてあげる事が大切です。


群発頭痛
 
 慢性的に起こる頭痛の中で、片頭痛や緊張型頭痛よりも、さらに症状がつらいのが、群発頭痛です。群発頭痛は片頭痛の痛み方によく似ています。しかし、片頭痛が一時的であるのに対して、群発頭痛は、長期間毎日のように強烈な頭痛が現れます。

 群発頭痛は、20代から30代の男性に多く、年に数回、一度起こると一日15分〜3時間続く頭痛が毎日にように起こり、それが一ヶ月以上続きます。「頭の中をかきまわされたように痛い」「目玉をえぐり取られるような痛み」と表現されるほど、とにかくすごい痛みを感じます。この群発頭痛がなぜ起こるのか、その原因は実はいまだ不明です。しかし、群発頭痛も片頭痛と同様な血管性頭痛と言われています。 脳の視床下部と言うところにある体内時計が乱れ、三叉神経に誤った指令がもたされ炎症物質を放出し内頚動脈という眼球の裏側にある脳に血を送っている血 管が拡張し炎症が起こるために頭痛が生ずると言われています。また。痛み以外に痛む側の眼が充血したり、涙が出たり腫れ上がったり、鼻閉や鼻水が出たり、額に汗をかいたりすることがあります。

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