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頭や顔が痛む

頭痛や顔面痛の見分けかた

頭痛は病院に訪れる患者さんの多くが訴える症状の1つです。皆さんのなかで頭痛を1度も経験しなかったという方はおそらく1人もいらっしゃらないでしょう。頭痛を大きくふたつに分けると、急に痛みだした『急性頭痛』と何年も変りなく痛む『慢性頭痛』とがあります。ほとんどの急性頭痛は一時的で自然と、あるいは2、3回鎮痛薬を使用しただけで治ってしまいます。しかし、なかにはすぐ適切な治療を受けないと手遅れになったり、重大な合併症を残してしまう頭痛もあります。


救急処置を必要とする急性頭痛の見分け方

もし強い頭痛が突然、何の理由もなく始まって、しだいに強くなり、24時間以上続く場合は、脳外科の救急処置を必要とすることもありますので充分注意しなければなりません。また意識障害や高熱を伴ったり、視力障害や吐き気がでてきたときも、すぐ脳外科に見てもらう必要があります。以前から高血圧や肺の病気や心臓病などの全身の病気を持つ方や、数週間から数カ月前に頭部の打撲をうけた記憶がある場合も、やはり脳外科を受診してください。何年も前から頭痛があっても最近、急に悪くなって、どんどん進行してくるときも注意を要します。+必要があれば緊急のCTやMRIなどの検査を行い、緊急を要する疾患かどうかをみます。異常な所見が見つかった場合は、適切な専門病院で治療します。

一方、慢性頭痛の場合は以前から何年もの間,頭痛が出たり止ったりして、季節によって楽なときと痛むときがあり、急にあるいはどんどん悪くなる様子がない慢性の経過をたどる頭痛です。代表的なものには神経痛や片頭痛、緊張型頭痛があります。

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血管性頭痛について

頭痛の診断頭痛の原因を確めるためにCTやMRI撮影、または頭部,顔面のレントゲン写真がとられます。またウイルス感染やその他の原因を探るため、血液検査なども行います。慢性頭痛では稀ですが急性頭痛では、頭の中の病気のため頭痛がおきていることがあるからです。

片頭痛にはいわゆる頭痛もちといわれる方々の普通型片頭痛のほかに、古典型片頭痛、群発頭痛などがあります。これらを合せて血管性頭痛と称します。そして治療法もほとんど共通しています。痛みの程度は様々ですが、非常に強い場合は、他のお医者さんで三叉神経痛と診断されることがあります。


『普通型片頭痛』

この頭痛は、10から20歳代の女性に多く発症します。頭痛は早朝起床時におこりやすく、2、3時間から数日続きます。このような「頭痛の発作」が普通は1週間から1カ月に1回の割合で出てきます。頭痛は片方のこめかみや眼がズキズキ痛みだし、しだいに頭全体にひろがり、頭が割れそうな痛みに変ってきます。吐き気がある場合は吐いてしまった方が楽になります。頭痛が治まってくると非常に眠くなることもあります。


『古典型片頭痛』

頭痛が始まる前または始まると同時に、特殊な眼の症状がある片頭痛の一種です。今まで読んでいた本の字がかすんだり部分的に見えなくなったり、キラキラして蚊かガラスの切り口のようなものが見えたりします。


『群発頭痛』

これはかなり珍しい病気で、20から40歳台の男性に多いとされています。頭痛の中でも最も痛みの程度の高いもののひとつです。あまりの痛みに自殺を考える患者さんもいると聞きます。また脳腫瘍や脳出血を心配する患者さんもいますが、この病気が命とりになることはありません。後の項で詳しく群発頭痛について説明します。群発頭痛の発作は非常に特異的です。典型的な例では発作は毎日ほぼ同時刻に始まります。夜中から朝方にかけて、とくに眠ってから2時間位で起きます。15分から 2時間位でおさまり、1日1回が普通です。発作がでている期間を群発期と呼び、これは大体 2〜4週間、時には数カ月続きます。群発期は普通1年に1回ですが、数年に1回という方もいます。この時期を過ぎると自然に頭痛が出なくなります。群発頭痛はこの様な、はっきりした周期性をもっています。群発頭痛の痛みは片側の眼・こめかみ・側頭部・後頭部に多く、同時に涙や鼻水が出たり、眼が充血します。群発期にアルコールを飲むと発作が誘発されるのも、この病気の特徴です。

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