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介護保険で利用できる居宅介護サービス費

 
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居宅介護サービス費の給付について介護保険が適用されるサービスは、介護給付・予防給付などがあります。
ここでは居宅介護サービス費について説明します。

◆居宅介護サービス費
 要介護者が、指定居宅サービス事業者から指定居宅サービスを受ける際に、費用の9割が現物支給される費用を居宅介護サービス費といいます。

12種類ある居宅サービスには、訪問系サービス5種類、通所系サービス2種類、入所系サービス3種類、福祉用具2種類があり、居宅介護サービス費の支給対象になりますが、特定福祉用具販売だけは居宅介護福祉用具購入費として支給されます。


訪問系サービス5種類
@訪問介護
要介護者が自己の居宅において、入浴、排泄、食事、その他の介護をうけるサービス

A訪問入浴介護
要介護者が自己の居宅において、訪問入浴介護事業者による浴槽の提供で入浴する介護サービス

B訪問看護
要介護者が自己の居宅において、看護師その他厚生労働省の定める者によって、医療上の世話を受けるサービス

C訪問リハビリテーション
要介護者が自己の居宅において、心身の機能維持や回復を目的として、理学療法士、作業療法士によるリハビリテーションのサービス

D居宅療養管理指導
要介護者が自己の居宅において、医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士、管理栄養士による療養上の管理や指導を受けるサービス


通所系サービス2種類
@通所介護
要介護者が居宅からデイサービスなどの施設に通って、施設内で入浴、排泄、食事などの介護や、その他の日常生活に必要とされる世話を受けるサービス

A通所リハビリテーション
要介護者が居宅から介護老人保健施設、病院、診療所などの施設に通って、施設内で心身機能の維持や向上などを図るためのリハビリテーションを受けるサービス


入所系サービス3種類
@短期入所生活介護
要介護者が、特別養護老人ホーム等や老人短期入所施設に短期間入所して、施設内にて入浴、排泄、食事、その他の介護や機能訓練を受けるサービス

A短期入所療養介護
要介護者が、介護老人保健施設や介護療養型医療施設に短期間入所して、施設内にて看護、医学的管理下で、介護や機能訓練、その他の医療、日常生活の世話を受けるサービス

B特定施設入居者生活介護
要介護者が、特定施設として指定を受けた有料老人ホームなどに入所して、当該施設の職員による特定施設サービスに基づいて、入浴、排泄、食事などの介護、その他に日常生活上の世話や機能訓練、療養上の世話を受けるサービス


福祉用具2種類
@福祉用具貸与
要介護者が自己の居宅において、自立した生活を営むことができるように、介護者本人や家族の要望や環境を踏まえて福祉用具が貸与されるサービス

A特定福祉用具販売
原則的には、福祉用具貸与と同じであるが、入浴や排泄などの貸与になじまないものを特定福祉用具として指定し、購入扱いとして販売されるサービス



◆特例扱いになるサービス費について
 通常は現物給付扱いになるけれど、以下の場合には特例扱いとなり、費用の9割が償還払いとしてサービス費が支給されます。

@認定申請の前にサービスを受けた場合 (緊急サービス)
A基準該当サービスをうけた場合
Bその他、市町村が相当と認める場合



現物給付と償還払いについて
現物給付とは、法定代理受領方式というもので、介護サービスの利用者が介護保険を利用しやすくするために、サービス事業提供者による代理受領が認められている制度です。

通常では、利用者がサービス事業者からサービスを受けた場合には費用の全額を支払い、その後に、保険者である市町村に保険給付の請求を行います。これが償還払い方式と呼ばれる手続きとなり原則でもあります。

しかし、法定代理受領方式の場合、利用者がサービス事業者でサービスを受けた場合には、費用の全額を支払わずに1割負担を行います。サービス事業者は保険者である市町村に介護サービスの費用の9割を請求することで、介護サービスを介護保険によって賄うことができるようになります。

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