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高齢者、障害者と上手く接する方法について

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 健康寿命の長くなった日本では、高齢者の割合が多くなり、外出先、家族内で必然的に接する機会が増えてくる社会であるといえます。仕事上、障害者や高齢者の方々と接することが多い職業をしているならまだしも、そうではない人にとって高齢者とどう接すればいいか戸惑うこともあるのではないでしょうか。

高齢者で元気な方は、お話するのが大好きで、自分の家族や友人の小さな事柄も伝えようとひっきりなしにおしゃべりをされます。高齢者の方と接する際のコツとはどのようなものなのでしょうか。


高齢者と接する心構え


▲うまく接することが出来なくても気にしない

多くの方に共通されるのは、人見知りが多いということです。年齢差があると上手くコミュニケーションを取れない方は多いものです。気にしてはいけません。

▲会話を聞くことに重点をおいて内容を受け入れる

高齢者と話していると、内容が何を示しているのか、何の話に移ったのか、分からなくなるときが多くみられます。また、高齢者によくありがちなのですが、同じ話を何度もされる傾向もあります。それを指摘してはいけません。すべて、初めて聞いた話として聞き入れてスムーズに話を聞きます。


▲高齢者、障害者と対話中に笑顔かどうか

不機嫌そうな方、表情が無い方は、どこか具合が悪いか、緊張しているかを確認してみましょう。「おじいちゃん」や「おばあちゃん」と呼ばれることで不機嫌になる方もよく見受けられます。「おやじさん」や「おかみさん」といった言葉を選ぶことで良い印象を持ってくれる場合もあるようです。


コミュニケーションをはかるコツ


アクティブシニアは、若者に元気をくれます。終始、笑顔でいろんな話をしたがります。めんどくさがったり、嫌々しているとすぐに気持ちばれてしまいます。高齢者や障害者の方も実は、繊細に観察しているのです。だれもが自分の居場所が欲しいものなので、徹底的に接することが重要です。中途半端で放置したり、遮ったりしたら、まったく相手にされなくなります。以下の点を大事にしましょう。

・高齢者から学ぼうという姿勢で話を聞く
・笑顔で対話する
・高齢者が突然に怒っても冷静に怒らず対応する


認知症が進んだ場合、感情のコントロールができなくなっており、突然、怒る仕草をする方がいらっしゃいます。この場合は、誰が悪いじゃないので、あなたが謝ってあげます。2?3文句を言われますが、心が安定してきて笑顔に戻ることが多いです。逆にキレたりしないようにしましょう。

◎ おしゃべりが長く続いても笑顔で頷く

聞いてくれるだけで嬉しい顔を見せてくれます。躊躇せず、ただ聞いてあげるだけでいいと思います。

◎ 会話は言葉だけじゃない

聞かれた場合、口頭の会話だけではなく、身振り手振りや、絵や図を使ったりして対話しましょう。

◎ 体をいたわる

元気で話も止まらない方たちですが、いろんな機能は弱っています。特に耳が聴こえにくくなっているケースが多いです。大声で言わないと聴こえない。腰や関節も弱っています。可能であれば、たまに腰などをさすってあげましょう。腰をさするという行為は近づかないとできません。顔を耳の近くに寄せる口実として、腰をさすりながらお話を聞いてあげましょう。



やってはいけない注意点



以下のことは、やってはいけません。

◎ 否定しない

こちらが怒ったり、叱るような口調は絶対にしてはいけません。心を閉ざしてしまう方も多いです。

◎ あしらうような態度をしない

聞いてほしいのに こっちを向いてくれないと心を閉ざしてしまいます。

◎ 家庭内の問題に首を突っ込まない

沈黙を作って、違う話をしましょう。家に帰って「○○さんがこんなこと言ってた」と話されると厄介になります。


コミュニケーションをとる時の注目すべき点


赤ちゃん帰りという言葉がありますが、実際に高齢者の方には、すごい知識を持った方も多いです。「昔は良かった。昔はそうだった。」いろんな葛藤と戦ってる方々です。文化の伝承という一面でも勉強できることはあります。まずは自分から気持ちの良い挨拶をすること、ここから始まります。反応が悪くても気にしないことです。心を開くには時間がかかります。特に高齢者はなかなか心を開いてくれません。笑顔を忘れずに何度も挨拶から入りましょう。


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